【訃報】中田カウス・ボタンの中田ボタンが死去! 肺ガン悪化で力尽きた!
上方漫才の象徴的存在として長年にわたりお笑い界を牽引した漫才師の中田ボタンが大阪府内で死去した。78歳だった。近親者のみによる家族葬がすでに執り行われたことが9月19日に判明した。

1967年に中田カウスとコンビを結成した中田ボタンは、テンポの良い本格的なしゃべくり漫才を武器にブレイクを果たした。元祖アイドル漫才師として爆発的な人気を獲得したのちも実力派として確固たる地位を築き、上方漫才大賞をはじめ数々の賞を受賞した。
また、相方の中田カウスと共に上方漫才協会を設立するなど、若手芸人の育成にも尽力した。

順風満帆に見えた芸能活動だったが、2019年2月頃から会話のしにくさや激しい疲労感を覚えるようになり、息切れなどの不調も重なったため検査入院を実施した。
その結果、がんの発見時には既に手術不能な状態まで症状が悪化しており、ステージ4の肺がんで医師から余命3か月との宣告を受けた。

体調悪化を受けて同年3月には一時休養を発表し、劇場公演や自身が立ち上げた『漫才のDENDO』のツアー出演を取りやめた。
本人は「しっかり体調を整えて、また舞台に戻ってきます」と復帰への意欲を示していたが、体調の回復は叶わなかった。抗がん剤治療によって一時は劇的な持ち直しを見せたもののコンビ再開までには至らず、本人の意向で2023年2月に吉本興業とのマネジメント契約を解除し、事実上の引退となった。

しかし2024年10月、盟友である桂小文枝の芸能生活55周年記念公演へサプライズ登場を果たした。ステージ上では「ステージ4の肺がん」を宣告されていた事実や、「血を吐きながら」劇場に出続けていた壮絶な闘病生活を口にし、客席を大いに驚かせた。
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